離婚解決金として1200万円獲得しました

直近ではなく,以前解決した事件にはなりますが,離婚の解決金として1200万円を獲得しました。

当職依頼者様は離婚を迫られた側,相手方は離婚請求側です。

当初,相手方からは財産分与・慰謝料込みで最大約300万円と提示されましたが,訴訟を経て,最終的に解決金1200万円で和解が成立しました。

事件そのものは法的な困難さはなく,金銭面の調整がメインの事件でしたが,兎にも角にも,予想の遥か斜め上をいく揉め事を起こしてくれました…。あっ,うちの依頼者様が,ではないですよ。依頼者様はもうほんと心から幸せになってほしいし,幸せにならなければ神は職務怠慢ってレベルで慈悲に溢れた方です。

相手方にも代理人は就任していたのですが,その代理人に難儀しました。本来ならもっと早くに解決できていた事案だったと思うのですが,思いのほか,時間伸びました。うちは伸びても構わなかったんですが,相手方はそれで良かったんだろうか?


当職は今、鬼滅の刃にハマっているんですけど、相手方代理人は非常に高度な血鬼術を使ってきたんですよね(鬼だと言ってるわけでは無いですよ、見習うべき素晴らしい能力の例えです)。

きっと本気の言動ではなく、頭のおかしいフリなんですが、弁護士だからといって社会通念を持ち合わせているとも限らなければ,法律に精通しているとも限らないぞ、と、狂人のフリをされ、本当に見事でした。負け筋の案件は、こういう振る舞いをして敵を怯ませるのだと学びましたね。まともな対話ができないと相手方は交渉を諦め、早々に和解してくれるかもしれませんものね。勉強になります。


前々から思っていたのですが,運転免許証は,一定の年齢を超えた場合,認知に問題がないか定期的に試験をしてチェックした方が良いと思うんですよね。一回受かったら原則保持し続けるっていうのも怖い制度だなと思います。

それと同様に,弁護士資格も,一定の年齢を超えた場合は,認知に関する試験を課した方がいいのでは?と思っています。御年齢を重ねると共に英知も積み重なり,眩い後光がさしていらっしゃる先生方ばかりなのですが,まれに,人の弁護するよりご自身が介護される側なのでは…?と思うことがあります。いやほんとにごくまれですよ,たった1回しか思ったことありません。


雰囲気が悪くなってきたので話を変えますね。

そうそう,今期も弁護士会のADR補助者として活動させていただく予定です。そんなに多くない経験ではありますが,専門的な分野も担当させていただいておりますので,これからも解決のお力になれるよう精進してまいります。


あと,ゴールデンウィークから職務室で育てていたシソとバジルは,ものすごい勢いで成長しています。もう食べごろです。110円で大量に入っている種の一粒一粒から,立派に成長して感慨深いです。

東京だけGoTo事業から除外され,都内では新型肺炎がいよいよ第二波に突入したのではという気配がしますが,自粛中の楽しみの一つとして,プチガーデニングお勧めです。

本当,早く収まってほしいですね…。

青山REAX(旧今西総合)法律事務所

企業法務 後見・相続 家事事件(離婚など) 交通事故(被害者側) 債務整理 刑事事件 その他なんでも

0コメント

  • 1000 / 1000