約1800万円もの減額に成功しました
2000万円近く支払えという内容証明が届いたご依頼者様、非常に憔悴しきった様子でご相談に来られました。
お話を伺うと、向こうが言うには、継続的にお金を貸したが弁済されない、とのこと。
一方、ご依頼者様は、お金は借りておらず、少しばかり貰ったことはあるが、それでもそのような額ではない、とおっしゃっています。
ご依頼者様と相手方との関係性、お金の授受の態様を考えると、無理のある請求ではないかとの思いが強くなりました。
ご依頼者様は、示談での解決をご希望でしたので、相手方と話し合いを続けましたが、額に開きがありすぎたため、示談には至らず。
結局、訴訟提起され、訴訟中も何度も和解勧試がありましたが、和解できず、判決となりました。
ご依頼者様のご記憶よりも、証拠資料が提出され、焦る場面もありながらも、出来る限りの反論をしました。
ずっとご依頼者様は不安な様子でしたが、判決の結果を報告すると、大変喜んでいらして、私も、頑張った甲斐があったなと晴れ晴れとした気持ちでいます。
ところで、2月10日(月)は臨時でお休みをいただきます。1日全く連絡が取れません。ご不便をおかけしますが、何卒ご了承いただけますと幸いです。
0コメント